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かもすぞーダイアリー@発酵うまみ塾

錬金術師の禁断の秘酒アブサン

2016/06/14 08:40 お酒・おつまみ 趣味 くらし 健康

私はいろいろな種類のハーブを庭で育てて、料理や民間療法に役立てている。


今日はニガヨモギの話題。庭のニガヨモギを刈り込んだ後の使い道を考えているうちに、アブサン(absinthe)という薬酒の作り方に行きついた。

ロートレック、ゴッホ、ヴェルレーヌなどフランスの芸術家たちが愛したお酒というが、アルコール中毒者が増えて、20世紀の終わりまで禁酒にされた。ちなみに日本では禁酒にされていない。


海外サイトで作り方を調べてみた。通常、アブサンは90度のアルコールで薬草を抽出するのだが、私は40度のウォッカを使ってみた。ハーブは、ニガヨモギが主原料になる。その他いれるハーブはさまざまだが、だいたい共通して製法にみられるのは、アニス、フェンネル、リコリス、ヒソップあたり。とりあえず、自分の庭で育てているハーブや、スーパーで手に入るスパイスで仕込んでみた。

ニガヨモギはその名の通り苦いので、おいしい酒になるとはとても思えなかったが、なぜパリジャンたちに熱狂的に愛されたのかが知りたかった。さて、味はというと、苦まずくて、ハーブの匂いも強烈。アブサンには、さまざまなカクテルがあるが、おいしく飲むためのどんな工夫もむなしい。というか、これを愛飲する人の味覚が理解不能。


アブサンを語る上で、ニガヨモギに含まれるツジョンという幻覚症状を起こす成分のことが問題視されるが、微量のツジョンで幻覚は起こさない。それこそ何キロものニガヨモギで抽出しなければならない。ツジョンで幻覚を起こすほどの、アブサンは飲む前に吐き気をもよおさないか??? 謎は深まる。


クックパッドにアブサンのレシピがないようなので、私のレシピをアップした。世界保健機関のツジョン許容量のレシピをもとにしているので、その点は問題ないが、おそろしくまずいということだけ覚えておいてね。


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